2018年5月
5月25日 クロ 2匹 キビレ8匹 2本のゲスト竿 2〜3年前に作ったゲスト(お客さん)用の延べ竿がある。 猪鼻で初めて釣りをやる時は、やはり専用の竿が無いと釣り上げるのは難しい。 ダイワの2号5.3メートルの中古の磯竿を釣具店で購入した。 ガイドとリールシートを取り外し、穂先を替え竿の元側を畳める様にした。 (仕掛けが短い為、餌をつける為には竿元を畳む必要がある。) 使うチャンスが少なく自分でも使い勝手を把握していない状況だ。 時間も出来たし使ってみるか・・・。 無風絶好の釣り日和。 5時半スタート。 初めての人が、30cmオーバーの鯛を釣るとしたら・・・。 浅場で蟹を底まで落とし、魚が蟹を咥えて動き、それを察知して釣り上げる。 それが一番可能性が高い釣り方だと思う。 横走りの強い引きに翻弄されて、そのまま本人がこの釣りに引き込まれる可能性も十分あるが・・・。(^_^;)? そんな事も考えながら、浅場中心に回る。 釣り方から見てキビレが多くなるだろうと思いながら・・・。 Tモデル 穂先部分がソリッドのグラスで長めに改造して有る為か、、Tモデル(硬調のテトラモデル?)にしては、掛った時に先調子でなく、タメも有るバランスの良い曲がり方をする。 ポイントへの振込みも掛けた後の取り込みもいけている。 自分には少し短く感じる5.1mだが、初めての人には扱いやすいのかも。 欠点は少しだけ重いかな。 長時間の釣行は疲れるかも・・・。 今日は小型が多いが引き抜きの反発も含めて合格点。 Fモデル 5匹を釣ったところでFモデルに竿を代える。 しばらくアタリが遠のくが、今日一番の大きめキビレが来た。 Fモデルにしては硬い感じの竿と思っていた。 予想通り、バンバン弾むような感じで魚の躍動が手元に伝わってくる。 剛の勝負竿? どこかで鈎ハズレしそう・・・。 (・_・; どうにか取り込みまで行った。 その後の釣りも似た感じ。 小さいキビレが最初の振り上げで空中に飛んだ。 Y(゜_゜)Y この竿気に入った! 細身で軽いのである。 穂先が長くなれば長さ的にも扱いやすく、曲がりも変化し良い竿になりそうだ。 この竿でも5匹釣り10時半。 5時間の釣行で疲れたがゲスト竿にも結論が出せた満足釣行でした。 END |
5月26日 クロ 3匹 キビレ 3匹 胴調子の竿 今日も無風。 早朝からスタート。 竿は宇崎日新の6.3mのチヌ竿。 リールはわかさぎ棚ハンターを改造した40gの軽いリール。 共に10年近く前の物で、使わず仕舞い。 狭い杭間で大物を狙った釣から、なるべく杭から離れ広い水面へ出し、取り込む釣りに変わった。 当然なのかもしれないが、竿に対する考えも変わった。 柔軟に曲がって魚について行く竿が好みになってきた。 掛けた後のハズレが少ないのだ。 掛けた直後、杭に巻かれる可能性は高くなるのだが・・・。 離れ杭でそんな竿に来た44cmのクロ。 良く潜って横にも走る。なかなか浮いてこない。 取り込み時間はいつもの倍くらいは掛っている。 思い込みも有るが外れない安心感は有る。 無事タモ入れまで終了。 この竿、他の竿と何か違うが、多分胴調子の竿ということなのだろう。 魚の大きさを直に手に感じないところもこの竿の特徴だろう。 今、どんな竿が良いのかと聞かれたら、釣具メーカーの最新チヌ竿をお奨めします。深場の底、浅場の前打ち等多彩に対応できます。 素材・設計思想の進歩なども折り込まれていると思います。 古い竿でも、慣れ親しんだものは違いますが・・・。 写真は、ダイワのわかさぎ棚HUNTER (左がオリジナル) 最低限の機能と重量を求めて改造。 ・カウンター部取り外し ・突起部をフライス加工で除去 ・回転時のトルク感を出す為、軟質のスペーサを追加 現在は廃版ではないかと思います。 まだ現役でいけそうです。 ............... エンド |