2020年7月

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7月15日

サバ 20匹 セイゴ 1匹(40cm)

サバを釣ること 

前日にも早朝、雨上がりを待ちかねたように釣りに出た。

中央水路の辺りは風の影響を受けて、ダバダバという感じであきらめた。
風裏になる大崎に入る。

魚探の反応もほぼ無いまま、ジグで2匹、バイブレーションで2匹のサバを釣り終了。

翌日の15日に出直す。

中央水路の周辺を探るが、バイブレーションでポツンポツンとサバが4匹。

サバはジグで簡単に釣れるものと勘違いしていたようで思い知らされた感じだ。

船が混み合っているところは苦手。

諦めての帰り道、礫沖の深場で魚探の感知音が鳴りっぱなしになる位の反応が出た。
ジグを投げると底近くでアタリ。
サバが上がってきた。

船は礫から舘山寺方面に流されていくが、結構な距離の間アタリが出続ける。

反応が無くなり、船を戻してまたアタリ始める。

そのうち強い引きが・・・。
上がってきたのはセイゴだった。

何度か繰り返して、徐々に反応が遠のいて終了。

やっぱり群れに当たらないとダメなのか・・・。

流されながら、しゃくって行くとどこかで掛る感じだった。



●7月20日

サバ11匹 カマス 2匹 アブコ 1匹 小アジ

サバを釣ること 2

サビキ仕掛けを作る。
サビキ針は2本で長さは60cm位である。
リーダーとジグの間に取り付ける。
ジグサビキと言うのかな・・・。

中央水路から内山海岸へ向けて8mラインを探る。
やはりかけあがりに近い付近で反応が良い。

ジグにもサビキにもサバが掛る。
サバと違う力強い引きがあってアブコが掛った。

カマスは最後の引き上げの瞬間に2匹飛びついた感じ。
おそらく表層を回遊している。

更に東側で魚探に激しい反応。
小アジが掛る。
以後は小アジ。
サバとアジが群れで分かれている事も初めて知る。

佐久米に渡るが、タイ釣り場所以外はほとんど初めてである。
魚探に反応は無い。
東名寄りに回って、ほう・・・こんな所が有るのか・・・。

で・・・シーバス来い!のバイブレーション。
結局サバ2匹でした。



●7月21日

サバ 10匹 カマス 2匹 タチウオ 2匹 クロ1匹

サバを釣ること 3

昨日とほぼ同じ場所からスタート。

深場から陸側へ流されていく。
かけ上がりから浅場へ入るとジグへの反応が無くなる。
深場へアンカーを掛けると魚探の反応でサバが回遊しているのがよく分かる。
しばらく反応が無くなって、アンカーを上げようとするとまた反応が出始める。

アンカーは止め、流して釣りを再開する。
浅場へ入ったらバイブレーションに切り替えるとアタリが出る。
そして釣れるサバは一回り大きめだった。
外れる回数は多いが、やや大きめサバを3匹ほど釣った。

その他でジグに来たのはタチウオとカマス。

帰りに、猪鼻でクロ(29cm)を釣って帰宅。

サバ、カマス、クロを塩焼きにして味比べ。
味は違うがどれも美味くて、順位をつけられるほど差はないと思った。


●7月24日

サバ 16匹 アジ 3匹 小アジ 17匹

サバを釣ること 4

今日は10日間で5日目の釣行。

なんとなく理解できた事もある。

コマセ無しでサバが釣れる。
もちろん、コマセを使い魚を寄せて釣る本職?の釣り人とは大きな差が有るとは思うものの・・・。

ボイルのある時のトップウォーターでの釣りは、同じマリーナのKさんに手ほどきは受けていたものの、日常的に釣れる可能性が有るジグ釣りは、とてもありがたい。

今日は、なんとなく分かった事を整理して数釣りに挑戦して見ようと思った。
そして、『サバを釣ること』から『サバも釣ること』に変えていこうかと・・・。

早朝から気合を入れて出航?



見事な朝焼け。

いつもと同じ辺りでスタート。

1匹目から良い引き。
釣り上げると小アジではないアジ。
それも丸々と肥えている。
予想外の魚。
2匹目、3匹目と同じアジ。

反応の良い深さで船を止め、潮と風任せで流していく。
今日はゆっくりの流れ。

深さだけを気にしながら長い距離を流して行く。
アジはもう逃したようで、サバが来たり小アジが続いたり。
魚探の反応は激しく出たり、しばらく止まったりである。

入れ食いと言う事もないが、2匹、3匹と掛る事もある。

3時間ほど釣りをして、カンコの中を覗き、もう十分と思った。

アジはマアジではないと思います。
青アジとか丸アジとか呼ばれているものでは。

仕事でもないのに(今は仕事も有りませんが・・・)一段落ついたような気がする釣りでした。


○余談

小アジは南蛮漬けにちょうど良いサイズです。
サバも頭と尻尾を落とし南蛮漬けにしました。
塩焼き、ソテー、フライ、から揚げと試しましたが、個人的には南蛮漬けが最高と感じました。