2006年9月

9月2日

キビレ 45cm 1480g 36〜29cm 4匹
クロ 38cm 35cm

イメージしていた釣りが出来た日!

1月にスタン用(船尾)のエレキを購入。取り付け金具を自作、鍍金もして船首側へ。何回かは使ってみたがエレキを中心に釣りをしたのは初めてだった。杭から離れて狙うことにより魚の警戒心が薄れるのか、食い付きが良い。潮も良い、風も無い。試行錯誤の超硬調竿と道糸、仕掛け、鈎の選択なども良い感じだった。いつもこんな風には行かないだろうが、望んでいた釣が出来た日だった。
9月8日

ぬえ代 キビレ28cm×2 クロ 26cm
東急 クロ 38.5〜36cm 4匹 他

西側でアタリ少なく、東側にクロが居残り

猪鼻キビレ最終戦の初日。休暇を取って早朝から出かける。この時期、早朝の景色は薄いブルーがかかっていて肌で終盤を感じる。昨年も、一昨年も尾奈、ぬえ代で落ち前のパワーキビレと勝負だった。ハリス切れ、道糸切れ、鈎も折られ、竿も折られ、あきらめずに、ごつい竿を使うと4号ハリスが合わせ切れだった。
船を出して、まずは係留所のすぐ側のリステル横へ、沖側のラインをエレキで操船しながら試していくが、半分まで行ってアタリなし。ダメと判断して尾奈南側一番から沖のラインを試していくが、ここもアタリなし。途中であきらめプラザホテル近くまで行き、陸側にトライする。ここもアタリなし。ぬえ代に入り、9月2日に釣りをした順序をトレースして20cm台のクロとキビレ(左上写真)。いないのか?捕まえられないのか?風も出てきて慣れないエレキでかなり疲れた。エレキを収めて東急へ。クロが出ているらしい。カニのせいかアタリは単発だが30cmクラスのキビレも混じって良型のクロが釣れた。一発大き目が掛り、のされてはいなかったが、3m以上持っていかれてナイロン道糸で擦り切れていた。
9月9日

クロ 44.5cm 1.5kg 27cm 
キビレ 30cm

今年の最終戦はクロ?

連荘釣行なので、疲れが出ないように朝はゆっくりと出かけた。8時スタート。本日はアタリのよく出るポイントを中心にトライする。まずはリステルの中央付近へ。エレキを使用して、杭側面に沿って落とし込みを繰り返すがアタリが無い。流している通路を挟んだ反対を試すと、すぐアタリが有った。思いのほか引きが強く、強引に引くとハリスから切られ。朝一番から・・・と思ったが、冷静になってもう一度その場所を沖側からトライする。27cmクロ30cmキビレを上げる。このクラスでも良い引きで、硬い竿を良く曲げる。その近辺を更に試すがアタリなく隣の尾奈へ・・・。中央付近にバラ杭が5本ほど有り、周りは何も無い場所が有る。杭との距離を一定に保ちながら落とし込みをする。少し風が強くなってきていた。波で西側へ流されていく。1本目はアタリ無し、流れが強いので次は4本目となった。落とし込んだ竿先がそのままゆっくりと引き込まれていく。「あたりか!」と思い合わせると乗った。そして、うまく杭から離せた。テンションを掛けたままで無理はしなかった。魚が走る都度、船が左右に動いている。ちょうど良いクッションになっているようだ。浮いてきた魚はクロだった。その後雨が降ってきて、風も強くなった。11時半終了。いくつかカニの潰されも有ったが強風でアタリが分からなかった。
9月10日

キビレ 42cm 1180g クロ 34cm

猪鼻キビレの静かな終焉

猪鼻キビレ最終戦の最終日、6時に船を出す。東急へ向かう途中、尊敬する先輩釣り師に会えて、言葉を交わさせてもらった。私は浅場側へ・・・。初日にヤラレのあったところだがアタリは出ない。カニは無傷のままだ。この2日間は40キビレに出会えていない。キビレを求めて三中へ。なぜか今年、あまり釣れなかった三中だったが、今日も気配は無かった。ぬえ代奥へ移動してエレキで外周をトライするがここもダメ。もう釣れる気はしなかった。気を取り直して、昨日カニの潰されが出たホテル前の北側端へ。中間近くで底に貼り付いた感じが・・・。あわせを入れると重みが乗って走り出した。引きは強い!竿を立ててのパワー勝負。銀色の魚体が見えた。キビレだ!突っ込みを繰り返すがどうにかタモへ。「居たんだ、こんなところに」やっと会えたという思いだった。その後クロを追加。(これもよい引きをしました)帰り際に地元の釣り師のIさんに出会い、船を並べて楽しい話をさせてもらった。8月の20日過ぎに礫島近辺でキビレの大釣れがあったとの事。多分猪鼻の多くのキビレはその時出て行ったのではないかとの話だった。この3日間で十分感じていた事だった。奥の釣り師には圧倒的にクロのほうが人気があります。9月の猪鼻キビレへのこだわりは私個人のものだと思います。来週からは友人同行の楽しむ釣りに変更です。

9月16日

クロ 36cm 30cm キビレ30cm
(うなぎいぬさん クロ39cm 36cm)

居残りクロも終盤

いつも楽しく交流させて頂いているうなさんと釣行。やはり、「落とし込みでしょう」という事で猪鼻の居残りクロを狙いに。3連荘のあたりポイントを回り、2人で5匹。尾奈で2匹、東急で3匹。引きは十分楽しめました。しかしこの連休の雨でクロも猪鼻からサヨナラでしょうか?
9月17日

キビレ 40cm 1200g 36cm 32cm
クロ 38cm

居残りキビレとパワー勝負

今日も当たり前のように出かけた。(苦笑)西側から入りアタリの出そうな所を探りながら試していくがもう終了の気配のアタリ0。しかし、東急へ行けばクロがまだ居るだろうと確信に近いものが・・・。早々に切り上げ東急に入る。昨日と同じ辺りで、底でのアタリが出た。良い引きをする。クロを予想していたがキビレだった。続いて落ちていく途中でのアタリ・・・これも良い引きのキビレだった。走ったのは正面。竿は立てられず円弧状態で引っ張り合いとなった。力任せに引張ると引きずられてきた感じになり、そこで竿を立てて、取り込みとなった。40cmの肥えたキビレだった。(キビレがまだ残って居た・・・と喜ぶ)。少し先で続いてアタリが出た。底でカニを齧った感触が分かった。アワセで乗ってこれも正面へ。先程と同じような感じだが数段重みが有る。のされ気味になったので引っ張り合いに。バチンと反発して「切れた!」と思ったが点検すると鈎も仕掛けも大丈夫だった。「ハズレ?」納得できないまま、かなりの大物だったと誇大妄想的に思いは膨らむ(笑)。隣へ移り、ここでもキビレ。しかしその隣からはアタリが微妙に変化した感じ。ここからクロ?どうやらキビレは場所が限定されているようだ。バラ杭で落ちていく途中にアタリが出て横へ持っていった。モタモタしていたらあちこちへ走る。タモで追っかけ回すようなぶざまな取り込みの末、38cmクロをゲット。終始ウェークボードがすぐ横を走り回り、波の合間を狙う釣りだったので我慢の限界の終了となった。猪鼻のキビレが出て行くのは9月中旬と決め込んでいたが、今年は早かったようだ。それでも最後に豪快なカニの齧りを見せてもらえた。まるまる肥えたクロとキビレだった。
9月23日

ハゼ 78匹 (Eさんと2人の釣果)

今年は、良さそう・・・猪鼻のハゼ

猪鼻のタイ終了で、Eさんとハゼ釣りに出かける。昨年は全くダメだったハゼ。今年は?と様子見で猪鼻を一回り。陸近辺を船で流れに任せながらアタリを取ると全般にアタリが多い。しかし藻が絡んだり、引っ掛りの多い場所も・・・・。良さそうな所はアンカーを落として集中的に釣りをする。振り返ってEさんに「どう?」と聞くと「来ちゃうんだよね。これが・・・」とハゼを釣り上げながら最高の返事。タイ釣りで三角になっていた私の目も丸くなってしまった。
9月30日

ハゼ50匹 キス7匹
   (2人の釣果)
    その他 チンタ、カワハギ、チャリコ

ハゼが多い今年の航路

リンク先の友人、やんこさんと3番航路へ出かける。キス狙いだったが、昨年と比べるとキスとハゼが逆転模様だ。やはり今年はハゼが多い。南下するとアオサとフグで釣りづらく、航路でも奥中心の釣りとなりました。帰りに猪鼻で少しハゼを追加して終了としました。
やんこさんが生餌で釣った52cmのコチ

キス釣りでも、流し釣りという事をご承知のやんこさん。今日は生餌の子ハゼ、子メゴチを準備してくださった。釣り始めの1匹目がこれ。よく引きました。タモいれを手伝った後、思わず「おめでとう」。こんなデカイ顔の魚は、久しぶりに見ました。その後、子メゴチの私の竿にも引っかかったようなような重みが。???。巻き取っていくと「動いた!」これはデカイ!しかし途中で貼り付いたのか、引っかかったのかビクともしなくなってしまった。風も波もないので船は引き寄せられて真上に。何回かシャクるが動かない。得意のパワー勝負と強めにあおると、バキッ!と。折れた拍子に糸も切れて竿先と主に水中へ。しばし呆然・・・。ちょっと間をおいて、やんこさんに借りた竿だった事を思い出して更に呆然・・・。その後の釣がダメだった事は言うまでもない。