2007年6月

6月2日

キビレ 44cm 1460g 31cm 480g
セイゴ 43cm 700g

今年初めて感じた大型の引き

もう6月に入ったから、1匹釣から脱出しなければと思い『40アップと2匹以上』とささやかな目標を立てた。これから目指す釣りのエレキも乗せて・・・。朝一番で尾奈に入ると誰もいない。「今日は東急か?」と思ったが沖側ラインをエレキで流すには絶好だ。風は微風で何とか船のコントロールも行ける。ストローをつけて北側から南へ。アタリの無いまま結構な距離を流したところで、ごみでも掛けたような感じがした。手前に引くとゆっくり付いてきたが突然動き出して杭のほうへ。どうにか沖側へ引き出した。浮いてこずに下への突込みを4〜5回繰り返した。船も引っ張られ気味だ。浮かしてタモに収めて「今年初の40アップ」・・・どうにか・・・。その後、カニに替えて南の外側ライン浅場の底で掛けた。しっかり竿を立てたつもりがいきなり数十センチ引きずり込んだ。そのままゆっくりと泳いで目の前を横切っていった。その姿がハッキリと見えていた。そして杭へ寄って行き、プツン。初めての経験でちょっと虚脱状態。9月じゃ有るまいし・・・。マリーナに戻って硬調テトラモデルに竿変更。しかしその後大きめの当たりは出ずセイゴと2匹目のキビレを釣って終了、もう12時近い。東急へ回ると今年一番の濁りだ。船は1隻だけ見かけた。今日はきっと釣れたんだろうな。・・・兵どもが、夢の後みたいな東急だった。帰りは寸座フランセでランチ。キャラバン隊さんが作ると魚も・野菜もこんなに美味くなってしまうのかと感動。キビレを計ってもらうと1.5k近くありそうとのことではなぞの釣具店へ持ち込み計量してもらった。
6月10日

キビレ 38cm 30cm クロ 38cm

カラスで釣った今年初めてのクロ

車で少し待って7時、小雨状態でスタートした。カニを使ってリステル横の外で38cmを掛けた、今日から硬調のタイ竿だが昨年この竿で、掛けた後の外れが連発した思い出がある。今日は竿に見合う伸びのあるナイロン道糸を巻いて来ていた。障害物なしのところで右に行ったり、左に行ったり。コントロールしやすい感じだった。(少なくとも昨年よりはまし)尾奈で30cmキビレを追加。その後東風のため東急へ。しばらくやっていたがアタリは出ない。そのうち数隻いた船があわただしく動き出した。西空を見ると低く垂れ下がった黒い雲が空を覆う勢いで架かっていた。「これは来る!」船着場へ全速で戻る。着いたとたん大粒雨と雷だ。道具も片付けずに車へ戻った。小雨になったところで片付けて、向かいでコーヒータイム。土砂降りから2時間後、帰ろうとすると青空無風一部泥にごりの猪鼻が有った。再度竿を準備して船を出す。尾奈でカラス貝を使い黒を狙う。ガン玉なしでアタリがよく分からない。ちょっと浮いた感じが有り、合わせると掛った。上がったのはやはりクロだった。その後は、微妙にアタリが出るのだが物に出来ず終い。東急へ向かう。知り合いと出会って挨拶。離れたところで始めるが尾奈と同じ様な感じ。三中へ移動したが疲れたので釣りをせずに片付け。ふと気づくと向かいからKAWAさんが・・・。午後から来てクロ4枚とか・・・。早速ご指導を願う。(参考になりました、ありがとうございました。)カラスでの釣りをマスターすることが先決のようだ。カラスが無くなるまではカニのアタリは少ないのかも・・・。ふとそう思った。
6月16日

キビレ 35cm2枚 33cm クロ 41cm

猪鼻一回りでアタリの探索


早朝リステル横の沖側・陸側と流す。ひょっとして大型キビレが居るのではと思い、いつもよりごつい竿と仕掛けで「勝負」と思っていたが勘が外れてアタリなし。尾奈に移ってカニで41cmクロとキビレ。陸側に回ってキビレ追加。まだ8時前だった。三中がよさそうとの情報が有り移動。いつも世話になっているIさんに会えた。情報交換もして頂いた。ここを少し試したが、なんとなくダメな気がし、東急に居るゴムボ軍団のところへ。うまく会えて少し話をさせてもらった。釣果はもちろん出している。とにかく楽しいメンバーだ。そのまま東急も少し試すが、アタリは出ない。今日は3匹釣れているので一回りして様子見をしてみることにした。津々崎・リステル横以外は単発的にアタリが出た。スッポ抜け、ヤラレ、ハズレのフルコースでキビレ1匹追加のみ。改めて自分の下手さを再確認した。(苦笑)船の居るところはアタリが多い。自分より皆さんのほうがよく分かっているのだ。しいて言えば、風の吹き出した午後からのほうが景気の良いアタリが出た。猪鼻全般に赤茶けた良い濁りだった。
6月23日

キビレ 32cm(キャラバン隊さん)
キビレ31cm クロ36cm 31cm

1匹を求めて


毎日のように釣りまくりのキャラバン隊さんだが、今年は細江湖もアタリが少ないようで落とし込みの釣りはあまりやられていないようだ。「それでは」と言うことで『落とし込み初釣果』を目指して凄腕釣師のキャラバン隊さんの船頭をやることにした。朝2時間でまず1匹が目標。(出来れば黒を釣ってもらいたい)約束の時間より1時間早く一人で船を出し狙い目近辺を探るがアタリが出ない。エレキでの外流しも進行方向に交差した風で今日は無理かも知れない。う〜ん・・・。1時間後キャラバン隊さんと出発、まずアタリを求めて東急へ、カラスで浅い位置狙いの速攻絨毯爆撃型(ゴムボ軍団釣法)を試すがあえなく墜落。カニに切り替えてプラザホテル前に・・・。ここでもアタリが出ない。時間も押し詰まりこれしか無い!のエレキの外流し。カニの潰されが1個、風が不安定で船の位置もキープできない。軽い迷走(笑)。キャラバン隊さんの思いやりの一言でエレキも終了することにした。
私も釣りに入ったが、全然アタリなし!で時間切れとなった。時間は「もう少し大丈夫」と言うキャラバン隊さんの嬉しい一言で即移動。三中へ入る。バラ杭にカラスが大きく付いた陸側ポイントで、キャラバン隊さんが掛けた。きれいな形で竿が曲がっている。32cmのキビレだった。タモ入れ後、思わず出た言葉が「おめでとう」だった。釣りを終了して船着場へ戻る。船を下りたキャラバン隊さんが「同じ1匹でも価値ある1匹だった。」と言ってくれたが、自分も同じ思いだった。たった一つのアタリを物にしたキャラバン隊さん、さすがでした。

9時少し前、キャラバン隊さんを見送った後「さてどうするか?」東風が強くなった。このまま終了も良いかと思ったが。やはり『ボ』はいかん!!根性出さなければ!と思い長い休憩後船を出す。自分も猪鼻もリセット状態。風は吹いたり止まったり。東急でクロ。三中の外ラインをエレキで回ってキビレ。プラザホテル前で大物にヤラレ。3Mもって行かれて切れていた。予想以上の引き込みだったがそれに耐えられる竿と仕掛けだったので不用意だった。
【ここのところカニで大物のアタリが単発的に出ている。先週から落ちキビレ仕様の竿と仕掛けだ。アタリ数は減るが掛けたときに太刀打ちできないのでしばらくはこれで行くつもりにしている。】
プラザホテル前で引き続き粘って36cmクロを釣り終了とした。

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6月24日

クロ 43cm 1140g

大崎で1匹。

6月に入って何とか釣れる様になり、大き目が居るのではないかと思える場所も出てきた。シンプルな装備にして朝だけのつもりで出かける。4時半到着。2日続けての朝焼けが見れた。まだ誰も出ていない猪鼻へ船を出す。限られた場所だけ。アタリは出ない。気配も無い。昨日の朝と同じような感じだ。限定ポイントの釣りなのですぐ終了してしまった。昨日の名人のHP記事で大崎が気になっていた。猪鼻へ籠りきりで外に出ていなかったがそろそろかも知れないと感じていた。猪鼻での釣りを打ち切り出かける。1群でカニの潰されが出た。この竿と仕掛けでは食い込まないだろう。仕掛けを外し、3号道糸に2号ハリス1.5Mのシンプルな仕掛けに変更した。中間で浮いて、カニを食いちぎった。良化傾向有り(笑)。陸側で掛けた。良い引きだったが竿が硬いので走られず取り込みを終了した。2群にいた有名な釣師のお二人に挨拶をする。独特なその釣りは遠くから見ているだけでレベルの高さが分かる。凄い。早めの終了で、帰りに雨がポツリ。今日はラッキーな釣りだった。