9月1日

クロ　31ｃｍ　24ｃｍ

9月の釣り　スタートは

シーズン中で一番楽しみにしている9月だ。最終戦の時期でもある。気合で4：30の到着。まだ夜の気配から抜け切れていない感じだ。日も短くなってきた。5：30スタート。風も無くリステルから深場外ラインの釣り。微風、水面も静かで良い感じの落とし込み。良い感じで落とし込めているがアタリが無かった。奥へ。一番期待していたポイントもアタリ無し。実績ポイント廻りで尾奈、東急も音沙汰無し。先週と同じか・・・。見切って8時少し前、新所へ向かう。新所へ入ると、ボラがピョンピョン跳ねている。活性が良さそう。釣りスタート後に底で大き目と思われるアタリが出たが掛け損ねた。その後Ｙさんとお会いして、比較的陸側と言う話を聞き、奥へ。孤立したようなバラ杭を見て思わず吸い寄せられる。（キビレと同感覚かも？）キビレ勝負の仕掛けでクロ2匹。猪鼻は回復待ちだが落ちが先になるかもしれない。

9月8日

キビレ　40ｃｍ　（1170ｇ）　
クロ　30～26ｃｍ　3匹

相当数のキビレが猪鼻から外へ？

台風直後の変化を期待していたが、極端な変化は感じられなかった。今週火曜日の東急北でのキャラバン隊さんの爆釣りから、東側での大当りを期待したがチャンスを捕まえ損ねた。数個のアタリは喰い込まず逃がした。竿を変えたら、軟らかくなった分だけ持っていくようになった。やっと小さいクロをゲット。東急、三中、鵺代、尾奈、リステルといつもの逆周り。単発的にアタリが出るが荒食いには程遠い。経験、実績、腕、トップレベルの有名キビレハンターのお二人に出会い情報を頂けた。クロ2桁でキビレ無し。どう考えても、相当数のキビレが外へ出たとしか思えなかった。（自分の場合はハッキリ言って下手なので釣果から状況を判断しかねる部分がある）。毎回負けている大型キビレとの最後の勝負が、今回は無いかも知れない。

9月9日

クロ　49ｃｍ　（1.98Ｋｇ）　

こんな釣りもあります。

昨日の気配から、釣るなら今のうちとキャラバン隊さんをお誘いした。6：00待ち合わせで出発。東急へ。前と横が狙えるポイント選びでお互いがマイペースの釣り。テンポも良い感じで合っていた。浅場を底で釣るパターンだ。キャラバン隊さんがまずクロ30オーバーを釣り上げる。続いて場所移動した角付近で掛けた様子。広い水面で竿が大きく曲がっている。良い引きだ。2度目の引きは竿が左へ大きく絞り込まれていくように曲がっていく。見ている自分のほうが興奮気味だ。キャラバン隊さんはうまくコントロールして手元に寄せてくる。タモを伸ばして取り込みの手伝い。40オーバーの良く肥えたキビレだった。

さて自分のほうの釣りはと言うと、前アタリが有ってちょっと待っていると竿先をゆっくり持っていくような感じのアタリが出た。うまく掛ったが、すぐ力強く引き込まれてヤラレ。40クラスのキビレかもしれない。その後、同様のアタリ。こちらは2度目の突っ込みでハズレ。針先端が少し曲がっていた。硬いとこにさったのだろう。感触では30サイズのクロ。

場所移動、中間点過ぎで底のアタリ、押さえ込んでいく竿先を中央よりにもって行き掛けた。横杭くぐって左へ出た。前へ引き出す為に右へ引くが、竿先を曲げたまま浮いてこず自分のすぐ横の杭を回りこんだようだ。そのまま動かない。前に突き出した竿の竿先が曲がってそこから来ている道糸が自分のすぐ横の杭に当たっている。杭を支点にくの字状態？外れて鈎がかりしてしまったかも？もし魚が付いていた場合、強引にやれば鈎ハズレかハリスが擦れて切れることは分かっていた。「外れちゃいましたか？」とキャラバン隊さん。寝かせて突き出している竿を杭から離すように更に前へ。重みが残ったままゆっくり付いて来た。「動いた、付いてる、付いてる」と自分。また左へ出た奴を前に引き戻す。横杭くぐって正面へ。浮いてきてクロと分かった。もう一度突っ込もうとするクロを、待ち構えていたキャラバン隊さんが一発タモ入れ。船に上げてから「デカ！」。なんと言う釣りだろう。

大型ゆえ、はなぞのさんへ計量をしてもらいに。
49ｃｍ、1.98ｋｇという微妙なところでした。

キャラバン隊さんありがとうございました。

9月15日

クロ　37ｃｍ　34ｃｍ×2　28ｃｍ×2

キビレ終盤

先月折れた超硬調の修理が終わって帰ってきた。この竿の弱点である喰い込みの悪さを改良する為に、軟らかめ竿先に改造した。先端2本は接着で仕舞い長1.8ｍのへんてこな竿に・・・。今日は　「さあ来い！最後のキビレ」　のつもりで気合も入っていた。西側浅場へ。スーッと持っていくあたり。空振り。同じような感じで3回ほど？。何か微妙にアタリの出方が変わった感じだ。そしてアタリが無くなりキビレ探しの移動。10時半ごろ憧れの釣師ＭＡＲＵさんに出会い、話をさせてもらった。この時点でクロ8枚とのこと。（お～やっぱり達人！）。「引きに入れば釣れる」とのアドバイスをもらって休憩後、午後も釣りに。クロ狙いの竿に変更。浅場でキビレ、40オーバーのキビレを掛けたが結局ヤラレ。また改造竿にして太仕掛けで釣開始。活発なアタリ。上がってくるのはお土産に嬉しいクロ。ＰＭ4：00までやってクロばかりでした。改造竿・・・面白いです。アタリの出方。掛けた後のパワー。鈎掛けが難しい感じかな？大型が掛ったらどんな風になるか楽しみです。

9月17日

クロ　34ｃｍ　33ｃｍ×2　25ｃｍ×3

キビレ終了

キャラバン隊さんと待ち合わせの6：00は土砂降り。小雨を待って出発。東急へ。キャラバン隊さんがスタート後間もなくキビレを釣り上げた。剛竿使用の力勝負だ。硬い竿ほどキビレのパワーを腕に直接感じるはず。キビレは力負けで、あまり身動きできなくて上がって来た。40ｃｍきれいなキビレだったのが印象的だった。9：30まで一緒に釣りをする。小さめクロがポツリ・・・ポツリと言う感じでした。

9：30以後は一人、キビレ狙い。居そうな所はあちこち回った。三中でメタポクロ（写真で見てもすぐわかりそうですね。）良い引きをして浮いて来た魚体を見た時、てっきりキビレと思いました。タモに入れてやけに黒いしシッポもクロでクロダイと判定。（笑）この時改造竿は、大き目が来た時は本来の超硬調と同じ感触になることが分かった。今日はクロがポツリ・・・ポ・ツ・リ、午後までたっぷり食い込んでの終了でした。自分の中ではキビレは終了。来週は軟調竿でチンタと遊ぼうと思っています。

9月22日

クロ　27ｃｍ　23ｃｍ　他

タイ釣り終了

朝6：00。出てすぐに出合った船がＭＡＲＵさんだった。まず尾奈へ。.・・・がアタリ無し。ここのところアタリの多かった三中へ。無風なのでオールを使っての外ライン狙い。27ｃｍと23ｃｍをゲットしたがやられも一つ。後はスーともって行くが空振りするちびのアタリ。（結構あります。）どうにか掛った15ｃｍ。8時前、新所へ向かう。15分で到着。風、波も無く快適だった。船がいない？。奥のバラへ。猪鼻にも無いような魅了的に見えるポイントが有る。ここではカニを角だけ齧られるアタリが一つ。場所移動で定番ポイントへ。空振りのちびアタリが2つ。早々に見切りをつけ大崎へ出向く。一列試しアタリ無し。誰もいない。キンスイへ・・・ここもアタリ無し。（例年だと猪鼻より後までアタリが出ていた。）佐久米へ。中央部へ入り、アタリが結構あるがやはりちびのアタリか。やっと掛ってキビレの当歳魚（18ｃｍ）。猪鼻を出てから釣り船はいなかった。もう皆さん終了のようだ。自分も今日で終了する気持ちになった。

今年は、釣果数は少なかったが、気の済むまで通ったタイ釣りだった。