2007年11月

11月4日

キビレ 38.〜.31cm 5匹

改造竿のテスト結果は。

昨日の釣行から、キビレが新所に残っているのは確かだろう。改造竿を試したい・・・。昨日はうなさんとの2人の釣りと言う事で遠いポイントを狙える6.9mの長竿を選んでいた。竿自体は中調子の硬さだろう。長いこともありよく曲がる。キビレの引き込みも大きく出る。新所、細江湖など比較的水面の広い場所で釣るには有利な竿だと思えた。さて今日は本命の改造竿勝負だ。竿を取り出すと先端2cmのところで割れが入っている。泣く泣くニッパで切断。3番目のガイドがトップとなったが、まぁそれでも十分軟らかさは持っている。7時過ぎ新所へ出発。水は昨日より透明感がありスケて居る状態だ。昨日同様底で掛ける釣り。竿先の負荷が少ないのか餌の食い込みは良い。先端が曲がって行くのがハッキリ解る程。掛った後は、超硬調の腰の強さで主導権が取れている。良い感じだ。不安があるとすれば、大型を掛けた時、竿先を繋ぎ合せてある部分から折れる可能性があることだろうか。
ほとんど船の見当たらない新所。午前中で5匹、大満足の釣行終了でした。
11月3日

キビレ 38cm〜34cm4匹 チンタ5匹
(うなさんと2人の釣果)

11月に入ってもキビレ

うなさんから浜名湖釣行の連絡有り。運良く天気も良さそう。おまけにここのところキビレが釣れている。迷わずキビレの引きを楽しんでもらうことにした。まず猪鼻スタートで先週気配の有った大型を狙う。・・・がここは小型のみ。うなさん釣行を知り、顔を見せてくれた石原さんと船を並べて釣りを楽しむ。石原さんが35オーバーを釣る。やはりまだ残っているようだ。9時過ぎ確率の高そうな新所へ移動。やはりここでうなさんに35オーバーが来た。この時期でもそれなりの引きを見せるキビレ。どうやら楽しんでもらえた様子。さて詳細は文才のあるうなさんのブログにお任せです。こちら
11月17日

キビレ 43cm 40cm 37cm 34cm
(タケさんと二人の釣果)

新所はキビレ居残り、猪鼻は冬支度

先週タケさんとの釣行を天気予報で断念したが、当日の天気は良かったようだ。(泣) 今週も風が出そうな予報だったが、『騙されないぞ』と言いつつ、タケさんと釣行。7時半、キビレ狙いで新所へ向けて出発。カンコに残った餌のカニは20匹足らずだろう。カニ使いきり終了のキビレ釣りだ。タケさんはオキアミ、自分はカニでスタート。間もなく『ノソッ』と言う感じの重みが乗ってキビレが掛った。キョーレツな引きでは無い。重みが乗って回るように引いていく。タモを用意したタケさんが魚影を見て予想よりはるかに大きかったので「エッ、」と言う感じだった。残念ながらこいつは鈎ハズレ。 続いて自分に大き目が掛った。タモ入れしてもらった後、「普通にでかいよね・・・」とタケさん。その後、オキアミからカニに替えていたタケさんにも来た。うまくあしらっている。40オーバーだろう。その後の場所移動で、6.9m長竿勝負の自分に来た。左右は障害物、竿は長くて手前に引けず、竿先がギュン、ギュン、ギュンと引き込まれるのに耐えていたがプツンと行った。続いてタケさんにも来た。竿の根元付近まで曲がりが来ている。竿は完璧に立てて勝負しているが浮く気配なし。魚が絞り込んでプツンと行った。その後は、自分が1匹追加でカニ終了。青に変えるがアタリ無し。「青はダメだね」と言ったとたん喰った。(笑)34cmキビレだった。 

11時を回った。航路に出て上げ潮で流し釣をやりながら猪鼻に戻ることにした。カンコに残してあったハゼで、一応ヒラメとコチ狙い?この釣りは何回か試して見たが釣れたことが無く、操船の面倒さとアタリの少ない退屈さだけを経験して、大物を釣り上げる真髄の楽しさを理解していない。ゆえに気合が入っていない事おびただしい。置きっ放しの竿を上げたらハゼの首だけ残して見事に喰いちぎられていた。今日も進歩無し。(笑)。止りそうな潮に見切りを付けて猪鼻へ。

マリーナで昼食後、タケさんに猪鼻の様子見に付き合って頂くことにした。ハゼの仕掛けで陸側を探りながら、今の時点での猪鼻の様子を探るつもりだった。
同様の10月中旬のタケさんの竿には、いろいろなアタリが出て、難なくハリスを切って行った奴も居た。・・・が今回はまったくアタリ無しと言っていいだろう。津々崎奥にハゼ釣り船が少し居た。自分の竿にもそこそこサイズのハゼが1匹来た。ハゼだけか?他の場所はハゼのアタリも無しだった。これでは、タケさんの腕でもどうしようもなかった。猪鼻も終了のようだ。少しのハゼとキビレをリリースして本日の釣りは終了でした。
11月23日

キビレ 38cm 35cm

どこまで行くか、キビレ釣

3連休の初日。新所のキビレが気にかかっていた。天気予報では夕方に向けて風が収まって行くようだ。PM3:00頃が狙い目だろう。潮は上げ潮だ。もう少し早めのほうが良さそうか?のんびりと起床したが、部屋から見える木立が結構揺れている。12時ごろマリーナ出発予定で家を出た。

新所へ着くと風は有るが釣りは出来そうだった。船をコントロールしながらの釣になったが、すぐにアタリが出た。カニが底へ着いてからちょっと間をおいて、道糸がゆっくり手前に移動している。合せを入れて外側へ。スムーズに取り込みまで行って早い釣果で一安心。場所移動後遠いポイントを狙う。いつもより道糸を長くして6.9m竿で見当をつけて振り込んでいく。たるんだ道糸が底についてからゆっくり張って行った。掛けて広い水面でのやり取り。長竿と長めの道糸の為、いつもより良く走る。軟らかめ竿のスプリングが良く効いた楽しめる釣だ。取り込みまでの時間もいつもの倍くらいかも知れない。その後新しい鈎を試してハズレが2回。「う〜んこいつはダメか」。風は収まる気配は無く、むしろ強くなっていく感じだ。2時間足らずの釣を終了することにした。

この時期に『普通に居る』ことを確認できた。(笑)明日は風が無さそうだ。


11月24日

8時過ぎ新所着。風は無い。今日も船は見当たらない。昨日と同じ場所で同じ釣をするが2時間アタリ無しだ。諦めた。水が澄んで底まで見えているがこれが全てではなかろう。今日は釣の厳しさが出た日だった。