2010年9月

9月19日

キビレ 43cm クロ 34cm〜25cm 7匹

スマートなキビレ

9月に入って初めての釣行となった。

6時少し前、船を出す。久しぶりの見慣れた風景。潮時では満潮の潮どまりに近い時間だろう。杭の水面は思ったほどは高くない感じだ。

沖側。 ちょっと離れた場所でエンジンを切りエレキで近づいていく。風はわずかであるが北から吹いている。南端から北へ向かって沖ラインを流していく。

潮は、水面から少し入ったところで船の進行方向へ流れている。いつもよりは、底まで着く間に流されていく感じか。底か、底に近いところでアタリが出る。意外とハッキリした感触でクロが用心深く蟹を咥える様な?雰囲気を感じ取れる。ハズレも入れると朝一番で結構なアタリ。クロを3匹釣り上げて 更に北へ。

深さがある場所は、流れで狙いづらいかった。
そして思ったより早い時間に風が吹き出した。早めの判断でエレキを片付けて、浅場狙いに。

30cmいかないクロもよく肥えていて力強い引きをする。ちょっと大きめが来たなと思ったら、キビレだった。
傷も無く、ちょっと青っぽいきれいな色をしている。この時期にしてはスマート。腹パンの落ちキビレではない。

ひったくるアタリも、竿が立たないキビレも感じなかった。猪鼻で夏を過ごして丸々肥えて荒食いをしながら落ちていく猪鼻キビレは昔の話・・・。

それでも来月辺り、キビレの活発なアタリが出るような気がする。もう少しタイ釣りは延長。

34cm 2枚 28cm〜29cm 3枚 25cm 2枚のクロ。
小さいほうから5匹を持ち帰ったが、塩焼きにして皿に載せると立派なサイズと思う。そしてとても美味しい。釣りも充分楽しんだ。