2011年7月

7月15日

キビレ 3匹 クロ 3匹 チンタ 5匹

早朝の猪鼻  (朝焼けの写真)

いつの間にか、木金休みの仲間入り。
そして、予定通りの金曜日の釣行となった。

前日、もうこの時期、現地調達でカラスを取るのは難しいと思った。はなぞのさんでストローを買うことにした。在庫は7本との事。・・・ちょうど良いくらいかも。

風無しの、早朝のエレキでの外狙い。暑くなり風が出だす前に早々の引き上げ。・・・こんなことを漠然と考えながら、4時前に家を出た。

夜明け前のマリーナ到着は今年初めてだった。日が昇る対面の東急は、朝焼け。地形ギリギリまで覆いかぶさるような真っ黒な雲が一寸圧迫感を与えるような光景だった。・・・がすぐに朱色の朝焼けの色は抜け落ちて、日が昇りだしいつもの夏の早朝の景色に早代わりした。

三中へ。誰もいない。中央部の通路の端面に沿ってエレキで移動しながら落としていく。落ちていくラインが中間で止まってそのまま水平に向こうへ引っ張るようなアタリ。瞬間掛ってすぐに外れた。早朝ならではのアタリ。多分大きなやつのアタリ。

次のアタリは素直に下に引き込んでクロが上がってきた。そのまま北へ向かって力強い引きでキビレ。40cm近いかなと思った。北端で折り返して陸側を南に戻るように流す。クロ1匹釣ってハズレもあり。30分くらいで3匹は出来すぎ?

大外の沖ラインを流したが魚の気配が無い。途中で打ち切ってプラザ前の陸側ラインを北から南へ。アタリは無い。船は他に一艘だけ。途中でアタリが出た。タモを出すかどうか迷うサイズだった。藻が固まって浮いているし、水は緑色の濁り。船も見当たらないところを見るとあまり状況が良くないのかもしれない。端迄行って、アタリ無し。外ライン狙いはやめて、ポイント狙いをすることにした。クロを1匹追加。

東急へ行くことにした。

東急での釣りでは、中間でアタリがでず、底に近いところで出た。キビレ2匹が連続で釣れて、その後チンタ連続。8時過ぎると陽射しがギンギンで暑い!真っ黒に見えていた雲はどこに・・・。水分補給をしながら釣りをしているが、風が無いと熱中症になりかねない状況である。

クロが来て、チンタ、チンタ。落ちて行く中間で出るアタリは豆アジサイズの新セイゴ。5号のタイ鉤に掛るヤツもいる。極め付けが蟹だった。引き上げるまでなんだろう?未知の引き。(笑)

東急では完全な底釣りだった。餌のせいだろう。ストローをやっと使いきったところで終了。しかし充分楽しめた釣りだった。
7月22日

キビレ 2匹 クロ 5匹 チンタ 3匹

台風の後は

台風6号通過。水の色は久々のミルクコーヒーの色・・・う〜ん、それを水で割って薄めた感じかな。餌はストロー7本。中途半端であるが先週の結果から、使い切りで終了出来るくらいでしょうと・・・。

早朝、いつものように西側の外ラインを南から北へ。
風はほぼ無い状態だが、風向きが不安定で船の向きも一定せず不恰好な操船でヨタヨタの落とし込みだった。しかし、アタリは活発でそれなりに落ちれば、しっかり掛ってくる状態だった。チンタも来るが6時前にクロ6匹、キビレ1匹の好釣果。

東急へ回ったが、いつも自分がやる辺りでは、魚の気配が無かった。三中も同様で濁りも薄い感じだ。結局1匹掛けたキビレは緊張感無しのやり取りで浮かした後に外れた。

西側に戻る。

今年、猪鼻で3度ほど見かけたベテラン釣り師と思われる方と隣り合わせたので、声を掛けさせて頂いた。早朝にアタリが有り、今は止まった状態との事だった。奥浜名湖には見事な技を持つタイ釣り師が多いが、この方もその一人だと思った。

餌使いきり目指して頑張った。ストロー7本で10匹は効率が良いが、アタリが遠のいて、やっと使い切った10時過ぎ、ふう〜、と息を吐いての終了。

夏。キビレは脂が乗って美味しくなる。今日のキビレは青み懸かったきれいなキビレだった。久しぶりに手の込んだソテーを作ってみたがとても美味しかった。