2011年10月

10月9日

クロ3匹 ヘダイ3匹

初めての釣り


職場の後輩を連れて釣りに行くことにした。年齢は息子ほどに離れている。釣りは初めて・・・だそうである。いきなり落とし込みのタイ釣りからスタート。

7時にマリーナで待ち合わせ。1時間前に出てお土産用のタイを先に確保しておこうと早朝スタート。予報どおりの微風。西側沖ラインを流してクロ2匹を確保。

7時マリーナに戻り船に乗ってもらい再びスタート。餌はストローを準備した。延べ竿で鉤もやや小さめにした。まずは手のひらサイズの釣りで練習をしてもらう。杭そばを狙って落としていく操作を教える。狙う位置と落としていく速度だ。練習中に小さなヘダイが1匹掛った。・・・で大笑い。

風が出だした。ちょっと初めての人にはコントロールがきついほどの風だ。多分今日は日が出て暖かくなり出したら風は止むのではないかと思えたが、2時間程度で次の遊びに行くらしい(笑)
比較的風の遮断されていそうな場所を探すが、なかなか見当たらない。錘を重くして底まで落として少し待って次へのスタイルで釣りを進めた。結局ヘダイを2匹釣ってもらって時間切れ。

感想は「魚って本当に釣れるんですね。」・・・新鮮なお言葉でした。

のみ込みが早く、ヘダイのアタリを感じながら掛けていた。もう少し大きいサイズの引きを楽しんで貰いたかったが残念。皮肉なことに彼を船から降ろした直後から風が止んだ。大き目は次回に。

一人になってバラ杭を狙った。よく肥えた強い引きのクロを1匹。久しぶりにメジャーを当てると38cm。この時期サイズ以上の引きをする。今日は緊張が切れてここで終了。
10月28日

クロ3匹

夕暮れの釣り

金曜日の夕方少し時間が空いて釣りに出かけた。ほぼタイ釣りは終了の時期に入り平日のこの時間は誰も居ない。

プラザ前へ。カニはやや小ぶりの喰いこみの良さそうなサイズ。

アタリはポツンポツンと出る。サイズは小さくなったと思うが力強い引きはまだ楽しめた。5時少し前に終了。夕方の色の抜け落ちていく景色を見ながらゆっくりと戻って行く。ほぼ360度小高い山並みに囲まれたような船から見える独特の猪鼻湖の風景。沈んだ陽の辺りはまだ輝きを感じさせる明るさが残っている。反対側の山並みに沿った空の裾野はわずかに薄紫の掛った色彩。そして5分程度で薄いグレーに変った。

10月30日

セイゴ1匹 クロ1匹

オフかい?

昨日はオフ会が有った。(ネットでの情報交換が主になるので本来のオフラインミーティングと言う意味と、浜名湖の釣りシーズンが終了となる時期のオフもかけてオフ会と呼んでいます。)

参加者9名。いずれも釣りも人生も・・・のベテランばかり。こだわりと新しい情報への関心は子供並みのような気がしましたが(笑)。圧倒されつつも楽しんできました。

アルコールも完全に抜け落ちた昼少し前に出発。2日前の感触からまだ居ると確信を持って釣りに出た。曇り空、微風と絶好のコンディション。エレキを使っての外ライン。良い感じで流して行けたがアタリが無い。カニは齧られすらなく居る気配がない。ここは我慢と陸側へ回る。陸側スタートですぐにいきなり引き込んだ。左右に良く走る。ウン?と思ったらセイゴが掛っていた。蟹餌でセイゴ。めったにない。ここ数年の釣りでたしか3度目。もちろん来るもの拒まずである。

その後良い感じで落としていけるもアタリが出ない。プラザホテル前でチビクロを1匹掛けてまたアタリが遠のいた。陸側を流してヤラレが一つ。

三中に回ってあたりが出ない中、雨が降ってきた。早仕舞いを決めた。まだ居るのだろうがめっきり数が減ったのは間違いなさそう。

冷たい雨で、シーズンオフを感じつつ2時間弱の釣りを終了した。