2013年8月
8月4日 キビレ 3匹 クロ 1匹 延べ竿でのキビレ釣り 早朝磯竿の3号を改造した延べ竿をMさんから受け取る。 いくつかの注意事項とポイントのアドバイスを頂いて出発。 昨日延べ竿用に作った仕掛けを付けて浅場を狙う。餌は蟹でやや大きめサイズ。尾奈の浅場の端杭を外から狙ってそのまま、ゆっくりと持ち込むようなアタリが出た。素直に掛かって竿がきれいに曲がった。やっぱり磯竿・・・パワーがある。30cmオーバークラスのクロがすぐに浮いてきた。 その後の浅場を中心の蟹での釣りは、久しぶりのキビレ釣りとなった。 8月。元気なキビレと延べ竿の釣り。ハリスも3号で強引に力勝負をする。この釣りを始めたころの原点に帰った感じがした。 今日は、予定が有って早仕舞いだったが、まだ釣りを続けたい気持ちを残したまま終了した。 新竿の感想は、まずポイントへの餌落とし込みのコントロールがとてもやり易い。穂先がアタリに抵抗無く着いていくようで、底で蟹を取られた気配を竿の感触では感じ取ることが出来なかったくらい繊細さも持っているようだ。掛かるときれいな円弧を描いて魚の突込みを緩和し、浮かせるだけのパワーも有る。長さも十分有り、軽い。計算されつくしたバランスの取れた竿だと思う。Mさんに感謝!ありがとうございました。 8月のキビレ釣りが楽しみです。 |
8月11日 キビレ1匹 クロ1匹 夏休み釣行 8日 早朝の釣りでクロ1匹 キビレ1匹 チンタ5匹の釣果。 この日は暑かった。飲み会が有り昼から名古屋へ。ホテルへチェックインして着替えを始めたところで携帯の地震予報がけたたましく鳴った。 『8秒後に名古屋震度5』の情報。9階まであるホテルだが2階の部屋だった。一瞬、上ほどは揺れないだろうという思いと、飛んで来そうな物が無いことも確認して、とりあえずズボンをはいた。(^_^; 結果・・・揺れは来ずで予定通り飲み会へ。まあ、釣りをやっていても情報が入るわけだから有り難い事だと感謝ですかね。 11日 この日も早朝3時間の釣り。アタリは有るがほとんど掛からないストレスの釣りとなった。それでも東急の外ライン沖側でクロ32cm、三中の浅場で42cm(1.3kg)のキビレが釣れた。8月から使い始めた延べ竿は力のあるキビレをしっかり押さえ込んでいる。この時期のキビレと勝負出来たことは大収穫かも・・・。 12日 本日も早朝3時間の釣り。アタリ数は多い。多分魚が小さいのだろう・・・ほとんど掛けられない。遅めの合わせも早めの合わせもほとんど乗らずさえない釣りを終了。キビレ1匹を掛けるものっそりと浮き上がった感じだった。それもそのはず尾びれが上半分切れていた。たまにはこんな事も有るだろう。3時間の釣りで掛けられないと言いつつもクロとは呼べないサイズを5匹釣って終了でした。 ここからは、小さめクロの数釣りと落ち前のキビレ狙いとなるだろうか。釣り船は少ない。暑い中を我慢の釣りとなりそうだ。 ○余談 猪鼻で釣りをやっていて地震の警報が発令されたら高い場所はトヤママリン近辺と津々崎の道路側になります。 |
8月14日 キビレ3匹 クロ3匹 猪鼻初体験の釣りは・・・ 名古屋港で岸壁の落としこみをやっているOさんにご一緒して頂く事になった。奥浜名湖の杭落とし込みは初めてである。餌は蟹だが使い慣れているとのこと。今年47cmのクロを上げていると聞いていたので、竿、仕掛けは使い慣れたいつものものでスタートしてもらった。 西側スタート。尾奈南端からバラ杭を狙っての釣り。底でのアタリ、落ちていく途中での引き込み等、小さなアタリも確実に捕らえている。けれどクロが小さすぎてなかなか掛からない様子。用意した青ジャムシに代えてもらって底で小さくつつくアタリを掛けてもらった。すぐに手のひら大のチンタを釣り上げて納得した様子。納得したところで「蟹餌で・・・」との希望だったので、以後は蟹のみの釣りで行くことにした。 尾奈でクロ1匹を釣り上げ、初物の握手。北へ向かいながら 浅場へ。浅場では船の動きに合わせて杭そばから離れたところまで蟹を底に這わせながらアタリを出している。細めのハリス、餌から10cmほど離したところにやや軽めのガンダマで魚に追わせている様だ。しっかりキビレを釣り上げた。 自分では、杭からこれだけ離しての釣りはしないのでちょっと『目から鱗』状態だった。 多分、キビレと思うがかなり大き目が来た様子で大きく曲がった竿をコントロールしていたが最後に杭に擦られて切れた。 プラザ前北端から三中へ。ここも浅場のバラを中心に試していくがアタリは無い様子。 東急へ。今日は船頭専念だが、ここでは側面を狙って参加。キビレを1匹掛けて引きを楽しんだ。竿をしまって再び船頭に。 10時過ぎから風が出だした。Oさんが得意そうな前打ち風の釣りが出来る場所を選びながら釣りを進めた。午前中いっぱいでキビレ3匹クロ3匹の釣果。 名古屋港に比べると圧倒的にアタリ数が多いとのこと。結構切られてエキサイティングな釣りだったようです。 リベンジ有りそうです。(笑) 楽しんでもらえたようで良かった。 |
8月17日 クロ 12匹 キビレ 4匹 夏休み釣行(最終) 長めの夏休みも後2日で終わりとなる。本日は最後の夏休み釣行。ここのところ、続けて釣りに出ていたので何箇所か釣れそうな所と釣りのイメージがなんとなく出来ていた。 東急からスタート。風なしの陽が昇り始めで引潮の始まりの時間。アタリが活発に出た。早朝の為、繊細ではあるがしっかり喰っていく。浅場では竿先をゆっくりと持ち込んで行く。底か・・・と思うと中間でガツンと一発のアタリも出る。多彩なアタリが出るのはクロキビレ混在で大きさもいろいろと言うことかな?などと思いながら、それでもハズレ、ヤラレも含めて早朝6時半頃で10匹近い釣果。 |
|
まだ暑くはないがカンコは酸欠になりそうで横を向いているクロもいる。 さてどうしたものか・・・。 知人に電話して少し持っていってもらうことにした。 渡した後は、猪鼻湖を北から南に向かって鵺代、尾奈、と西側の浅場側を狙いながら帰ることにした。 水深2m位の所で底に着いた蟹を引き上げようとすると重みを感じた。合わせを入れると、ぐっと引き込んだ。延べ竿が曲がって竿のテンションがしっかり効いている様だ。走り込めずゆっくりとした感触で左右に動くが、巻かれる心配はなさそうな場所だった。浮かせて取り込みまでこちらのペースで終った。大きめキビレだが1.5kgは無いなと思った。(43cm 1.4kgでした。) |
|
早朝のバカアタリは終了でいつものペースに戻った。 クロが多めでキビレが時々掛る。サイズは38cm〜25cm程度。蟹餌だが稀にチンタも掛る。 炎天下での釣り。カンコの中では死んでしまったものや横になっているやつも・・・。とりあえず横向きで動いている魚は写真を撮ってリリース。スピードを控えて少し船を走らせてカンコの水を入れ替える。 南へ行くほど、アタリが遠のいてくる。そして南風が出だした。11時少し前。ほど良い終了とした。 |
8月25日 クロ6匹 キビレ1匹 学ぶこと 早朝はぱらついた雨模様。西の空はやや黒味を帯びた雨雲で、これから雨が降ってきそうな気配だった。 リステルホテルの横からスタート。思いの外アタリが出た。沖側を流して小さなクロを2匹。このサイズはリリース。側面に回って一発掛けたが、最初からのされ気味の対応になっていて、堪えたが2度目の突っ込みでハリスが切れた。残念! この間雨が降り出した。雨支度をしていなかったのでびしょ濡れ状態になってしまった。その後奥の浅場側を試すが、こちらは気配が無かった。今年もキビレが薄いような気がする。 いつの間にか雨が止んだ。 エレキでの操船を教えてもらう為に、本日猪鼻に来ていたMさんを迎えに行く。客人を乗せて3人での釣りを予定しているとのことだったが2時間ほどこちらの船でレクチャーをしていただけることに・・・。 2人で東急へ。一緒に釣りをしながらアドバイスを貰う。 そう長い時間ではなかったが、エレキではスタートの距離やエレキを使っての釣り場所。釣りについては、ガンダマサイズや落とし込みの基本。ポイントの狙い。竿の取り扱いなど役立つことを教えてもらうことが出来た。 理にかなった基本の基本と言うところだろう。 気楽な一人釣りばかりだと、自分では気付かない事が多いということを実感した貴重な時間でした。Mさんありがとうございました。 Mさんがレクチャーしながら釣った分も含めて本日はクロ6匹、キビレ1匹、の釣果。やはり、早朝はアタリが多いようだ。魚は小型化して来ている様子。天候による猪鼻湖の変化待ちと言うところだろうか・・・。 |